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ヨダレカケAndamia tetradactyla

岩の上を飛び回るロックスキッパーの中でも、
ヨダレカケがもっとも水から離れた生活をしています。

ヨダレカケは、世界で4種いるというAndamia属のうちの1種です。

西表島ではヨダレカケのほかに、
オスの頭にウルトラセブンのようなちょんまげがついている、
カンムリヨダレカケも非常に数は少ないですが、生息しています。

正面からの顔がカエルに似てますよね?
他にもこういう顔の魚がいて、カエルウオの仲間とよばれています。

これは西表島の西側にある
内離島(うちぱなり)の海岸です。

現在、ここに生息する
ヨダレカケを調査しています。

ヨダレカケは水際から少し
上あたりまででよく見られ、
岩のへこんだ穴や、
洞穴へ隠れます。

 暑い時や敵から逃げる時は、岩のくぼんだ穴に逃げ込んで隠れることがよくあります。岩の表面には、褐色の藻類がびっしりと生えていることが多く、いろいろな模様になっています。ヨダレカケは体色を巧みに変化させて、完全にその色に溶け込むことができます。白をベースにした黒斑点や褐色やみどりをベースにした白の斑点など、短時間にさまざまな模様に変えることができます。
 これで岩陰にじっとされていると、よっぽどしっかり見ないとすっかりだまされてしまいます。
ヨダレカケは、トビハゼ達のように
体色がよく変化します。

水槽の中に入れておくと、
ほとんどの個体が空気中にいます。

時々体が乾いたなあと思うと
水に飛び込みますが、
すぐに空気中に出てきて休みます。